犯罪・刑事事件の解決事例
#後遺障害等級認定 . #慰謝料・損害賠償 . #人身事故

後遺障害非該当→9級相当の和解

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小木 出 弁護士が解決
所属事務所埼玉東部法律事務所
所在地埼玉県 越谷市

この事例の依頼主

20代 女性

相談前の状況

追突事故による頸椎捻挫の診断後遺障害非該当交通事故紛争処理センターでは、百数十万円の和解案

解決への流れ

上記和解案に納得できない被害者の母親が来所訴訟を受任4年の訴訟追行の結果、裁判所が、非器質性精神障害を認め、9級相当の和解案提示裁判所の和解案で、和解成立

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小木 出 弁護士からのコメント

本件は、将来のある20代女性が、突然、追突事故の被害者となった事案です。医者による診断では、「頸椎捻挫」でしたが、事故後、多角的な症状(左半身のしびれ、吐き気、極端な体重減少、耳が聞こえづらい等)に苦しみ、外出することすらできない状態が続きました。裁判においては、高次脳機能障害や脳脊髄液減少症等の医学的論争とともに、被害の実態を訴え、証人尋問を経て、裁判所の和解案にたどり着きました。